マイクロソフト組織改革:赤服のScott GuthrieがAzureアプリケーションプラットフォームチームを担当

Microsoft reorg: Scott Guthrie to head new Azure Application Platform team | ZDNetを抜粋して、ざっくり意訳した投稿です。

予想されていたように、Microsoftのサーバとツールビジネスの組織変更が、5/2に発表されました。

現在、マイクロソフトで.NETプラットフォームを担当する副社長のScott Guthrie が、ビジネスプラットフォーム担当の上級副社長Ted Kummertの下で、Azureアプリケーションプラットフォームチームを率いることになりました。

Windows Azureチームは、サーバ・クラウド担当の副社長Bill Laingの下に残ります。Laingは、マイクロソフトを退職したAmitabh Srivastavaから、先月担当を引き継ぎました。

開発担当の上級副社長Soma Somasegarが、自分のチームに送ったGuthrieの新しい役割についての内部メモを一部紹介します。

Azureとクラウドへ集中することを、より鮮明にします。Azureとクラウドはマイクロソフトにとって最も重要な分野です。我々のクラウドアプリケーションプラットフォームを力強く牽引するリーダーが必要です。
Guthrieが担当するAzureアプリケーションプラットフォームチームは、Webプラットフォーム・ツールチームと、アプリケーションサーバグループと、Windows AzureチームからポータルとLightSwitch担当が一体となったチームです。
Guthrieの異動後、クライアントプラットフォームチームはKevin Gallo が担当します。

今まで、Kummertのビジネスプラットフォーム領域は、SQL Server, SQL Azure, BizTalk Server, Windows Server AppFabric 、 Windows Azure platform AppFabric, Windows Communication Foundation, Windows Workflow Foundationを担当していました。これらのプロダクトは、マイクロソフトのプライベートクラウドのコアの戦略と展開を担っていました。

もう一つの異動関係のニュースで先月発表されたニュースがあります。Tom Caseyの新しいポストは、ビジネスプラットフォームクラウドサービスの副社長です。
彼の新しい役割は、SQL Azureのすべてのビジネス、エンジニアリング、オペレーションの責任を持つことです。