intro, SQL Azure

連載:Windows Azure SQL Databases入門

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and LinuxでAzure SQLサーバーを作成する

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxを使用して、Windows Azure SQL Databasesサーバーを作成してみましょう。

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxでサブスクリプション情報を取得する

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxで、Azureを操作するには、操作対象のWindows Azureサブスクリプション情報を設定する必要があります。

1.Windows Azureサブスクリプションファイル(.publishSettings)をダウンロードする

azure account download

image

コマンドを実行すると、ブラウザが起動しサブスクリプションファイル生成ページにアクセスします。ファイルをダウンロードします。GUIを有効にしていない場合は、ブラウザが起動しません。ブラウザが使用できる環境で、自分でダウンロードして操作環境に配置する必要があります。

2.ダウンロードしたサブスクリプションファイルをインポートする

azure account import sqlazure.jp-credentials.publishsettings

image

3.インポートされたサブスクリプション情報を確認する

azure account list

インポートされたサブスクリプション情報が表示されます。
複数のサブスクリプションを持っている場合は、複数のサブスクリプションが表示されます。

image

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and LinuxでAzure SQLサーバーを作成する

Windows Azure SQL DatabasesサーバーをWindows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxで作成しましょう。

Windows Azure SQL Databasesサーバーを作成するには、[azure sql server create]コマンドを使用します。

azure sql server create [options] <administratorLogin> <administratorPassword> <location>

image

実際にサーバーを作成してみましょう。

azure sql server create norayuni P@ssqord1 "East Asia"

image

作成が完了すると、サーバー名が表示されます。

ちなみに、[—json]オプションをつけるとレスポンスがjsonで返ってきます。

azure sql server create norayuni P@ssqord1 "East Asia"  –json

image

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VagrantでWindows Azure CLI tools for Linuxをプロビジョニング

次のBoxイメージを使用して、CentOSを作成し、VagrantでプロイジョニングでWindows Azure CLI tools for Linuxのインストールと自動補完を有効にするところまでを実施する。

使用するBoxファイルの取得

vagrant box add centos64 https://dl.dropboxusercontent.com/u/3657281/centos64_ja.box

vagrantfileの例

VAGRANTFILE_API_VERSION = "2"
Vagrant.configure(VAGRANTFILE_API_VERSION) do |config|
  config.vm.box = "centos64"
  config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"
  config.vm.provision :shell, :inline => <<-EOT
    curl -O http://download-i2.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm
    sudo rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
    sudo yum -y install npm –enablerepo=epel
    sudo npm install -g azure-cli
    azure –completion >> /usr/local/etc/azure.completion.sh
    echo ‘source /usr/local/etc/azure.completion.sh’ >> .bash_profile
  EOT
end

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Windows Azure CLI tool for Macのインストール方法

Windows Azure CLI tool for Macは、Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイス(Windows Azure Cross-Platform Command-Line Interface / xplat-cli)の一環で提供されています。Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスは、Windows用、Mac用、Linux用の3種類の環境用に提供されています。

ここでは、Windows AzureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスのMac用のインストール方法を説明します。

1.Windows Azure SDKインストーラー(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=252249&clcid=0x411)をダウンロードし、[windowsazure-cli.0.7.4.dmg]をインストールします。

skitch

skitch

2.準備完了!

以上で、[azure]コマンドが使用できるようになっています。
次のコマンドを実行すると、インストール確認ができます。

azure

skitch

コマンドの自動補完

Windows Azure CLIで自動補完をサポートしています。

ZSH

echo ‘. <(azure –completion)’ >> .zshrc

bash

azure –completion >> ~/azure.completion.sh<br />
echo ‘source ~/azure.completion.sh’ >> .bash_profile

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Windows Azure CLI tool for Linuxのインストール方法

WindowsAzure CLI tool for Linuxは、Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイス(Windows Azure Cross-Platform Command-Line Interface / xplat-cli)の一環で提供されています。Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスは、Windows用、Mac用、Linux用の3種類の環境用に提供されています。

ここでは、Windows AzureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスのLinux用のインストール方法を説明します。
インストールをするには、Node.jsとNode.jsのパッケージマネージメントのNPMを使用します。

CentOSにNode.jsをインストールする方法(yum経由)

ここではWindows Azure 仮想マシンで提供されているデフォルトイメージを使用して作成したCentOSを前提に説明します。

1.yumでnpmをインストールするために外部リポジトリのEPELを有効にする

curl -O http://download-i2.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm
sudo rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm

2.nodeとnpmをインストールする

sudo yum install npm –enablerepo=epel

CentOSにNode.jsをインストールする方法(ソースをBuildする)

ここではWindows Azure 仮想マシンで提供されているデフォルトイメージを使用して作成したCentOSを前提に説明します。

1.カーネルヘッダーをインストールします。

Windows Azure Virtual Machineで提供されているOpenlogicのCentOS 6.3イメージにはカーネルヘッダー(kernel-headers)が含まれていないので、インストールします。
(参考:Azure VMのOpenlogic CentOS 6.3でカーネルヘッダが欲しいときの対応方法

sudo yum –disableexcludes=main install kernel-headers-2.6.32-279.14.1.el6.openlogic.x86_64

2.gccとg++をインストールします。

sudo yum install gcc gcc-c++

3.ソースコードをダウンロードする

mkdir ~/src && cd $_
wget -N http://nodejs.org/dist/node-latest.tar.gz
tar xzvf node-latest.tar.gz && cd node-v*

3.インストール

./configure
make
make install

4.sudoで[/usr/local/bin]で実行ファイルを実行できるようにする

sudo visudo

[secure_path]を探し、一番後ろに[:/usr/local/bin]を追加する。

5.nodeとnpmのインストール確認をする

node -v
npm -v

npmコマンドでWindows Azure CLI tool for Linuxをインストールする

npm install –g azure-cli

[-g]オプションをつけるとグローバルにインストールになります。
グローバルインストールをするとWindows環境では、[%APPDATA%\npm]配下に[node_modules]ディレクトリが作成され、そこにライブラリがインストールされます。同時に同ディレクトリにパスが通るようになり、どこからでもコマンドが呼び出せるようになります。

[-g]オプションをつけない場合は、ローカルインストールとなり、カレントディレクトリに[node_modules]ディレクトリが作成され、その配下にライブラリがインストールされます。

正常にインストールができたかを確認したい場合は、次のコマンドを実行します。

npm ls –g azure-cli

image

インストールが確認できたら次の子万dのを実行すると、Azureアスキーアートを見ることができます。

azure

image

コマンドの自動補完

Windows Azure CLIで自動補完をサポートしています。

ZSH

echo ‘. <(azure –completion)’ >> .zshrc

bash

azure –completion >> ~/azure.completion.sh<br />
echo ‘source ~/azure.completion.sh’ >> .bash_profile

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連載:Windows Azure SQL Databases入門

Windows Azure CLI tool for Windowsのインストール方法

Windows Azure CLI tool for Windowsは、Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイス(Windows Azure Cross-Platform Command-Line Interface / xplat-cli)の一環で提供されています。Windows Azureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスは、Windows用、Mac用、Linux用の3種類の環境用に提供されています。

ここでは、Windows AzureクロスプラットフォームコマンドラインインターフェイスのWindows用のインストール方法を説明します。
インストール方法は2通りあります。

  • インストーラーパッケージを使用してインストールする方法
  • Node.jsがインストール済みの環境でnpmコマンドを使用する方法

インストーラーでWindows Azure CLI tool for Windowsをインストールする方法

インストーラー(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=275464&clcid=0x409)をダウンロードしてインストールします。

インストーラーには、Node.jsが同梱されています。PC上に他のNode.jsがインストールされていない場合は、同梱されているNode.jsを使用します。

ダウンロードした[windowsazure-cli.0.7.4.msi](2014年1月3日時点)を起動します。

ウィザードに従えばインストールが完了します。

image

インストールが完了して、再起動をすると[C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows Azure\CLI\wbin;]にパスが通っているので、[Azure]コマンドが使用できます。

npmコマンドでWindows Azure CLI tool for Windowsをインストールする方法

Node向けパッケージ管理ルールのnpmを使用して、Windows Azure CLI tool for Windowsをインストールします。すでに、Node.jsがインストールされている場合は、既存の環境をそのまま使用できます。

Node.jsがインストールされていない場合は、Web Platform InstallerでWindows Azure SDK for Node.jsをインストールするのが手っ取り早いです。[node]で検索すると、検索結果に出てきますので、[追加]ボタンを選択します。

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依存関係の確認が表示されます。インストールされるものの中に、[Node.jsとNode Package Manager]が含まれていることがわかります。

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インストールが正常に完了したことを確認し、OSを再起動します。

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再起動が完了すると[C:\Program Files (x86)\nodejs\]にパスが通っているので、[node]と[npm]コマンドが使用できるようになりましたので、Windows Azure CLI tool for Windowsをインストールします。
コマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します。もし、エラーが出てインストールできない場合は、[npm install –g azure-cli でエラーがでる場合の対応方法]を参照してください。

npm install –g azure-cli

[-g]オプションをつけるとグローバルにインストールになります。
グローバルインストールをするとWindows環境では、[%APPDATA%\npm]配下に[node_modules]ディレクトリが作成され、そこにライブラリがインストールされます。同時に同ディレクトリにパスが通るようになり、どこからでもコマンドが呼び出せるようになります。

[-g]オプションをつけない場合は、ローカルインストールとなり、カレントディレクトリに[node_modules]ディレクトリが作成され、その配下にライブラリがインストールされます。

正常にインストールができたかを確認したい場合は、次のコマンドを実行します。

npm ls –g azure-cli

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インストールが確認できたら次の子万dのを実行すると、Azureアスキーアートを見ることができます。

azure

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npm install –g azure-cli でエラーがでる場合の対応方法

[Error: SSL Error: CERT_UNTRUSTED]とエラーがでてインストールできないときがあります。

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CAをNullで設定してあげるとエラーを解消できるようになります。
CAをNULLで設定するために次のコマンドを実行します。コマンドを実行したら再度インストールを試してみてください。

npm config set ca “”

参考

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