「Windows Azure SQL Database プレミアオファーの予告」で案内されていた、Windows Azure SQL Databases のPremiumエディションの限定Previewの提供が開始されました。
業務上、すぐに試したいので情報をせかせか集めてみました。
お値段は?
Preview中は、正式サービスインするまでは半額の課金。
現在は、P1とP2の2種類のPremiumエディションが提供されていて、Premium固定課金とデータベースの容量が課金される。
参考:Windows Azure SQL Databases Premiumのお値段詳細
P1は、WebとBusinessエディションより性能がよく、
P2は、P1の倍のリソースが割り当てられている。
Premium DBサイズ |
プレビュー版価格 |
GA版価格 |
P1(1Core、8GB RAM) |
$15/Day(~$465/Month) |
$30/day(~930/month) |
P2 (2Cores,16GB RAM) |
$30/day(~$930/month) |
$60/day(~1860/month) |
ストレージ:$0.095/GB/Month
課金方法は?
リソース予約課金:月間の合計リソース予約時間(H)
DBサイズ課金:ストレージの使用量の課金
Windows Azure SQL Databases Premiumの課金=リソース予約課金+DBサイズ課金
使用するには?
Windows Azure Preview Featuresから、Azure SQL Databases Premiumをサインアップする。
Premium Databaseを使用したいサーバで、Premiumデータベースを申請します。
Windows Azure 管理ポータルを使用してサーバーダッシュボードか、サーバークイックスタートページから申請します。
PremiumデータベースはPreviewの間、制限提供され、無料トライアルは提供されません。
Premiumデータベースを使用したいサーバーのみでPremiumリクエストを実施してください。
Premiumの申請状況は、サーバータブかサーバーダッシュボードで確認できます。
サーバーでPremiumが使用できるようになると、既存データベースをPremiumにアップグレードすることができます。アップグレードはデータベースのスケールタブからできます。
Premiumに切り替えるのにかかる時間は?
データベースサイズに依存して、数分から数時間かかります。
データベースを作成し、すぐにアップグレード処理をすると、データを格納した後よりも早くアップグレードできます。
Premiumの課金開始と停止はいつ?
Premiumデータベースのリソース予約課金は、日次で課金されます。
Premiumにアップグレードするか、予約サイズの変更が完了したら課金が開始されます。
たとえば、22時にWeb(Business)エディションからPremiumエディションにアップグレードし、翌日1時にアップグレードが完了した場合、アップグレードが完了した日から課金されます。
PremiumからWeb(Business)エディションに11時にダウングレードし、17字に完了した場合、その日は、Premiumエディションで課金され、翌日からWeb(Business)エディションで課金されます。
PremiumとWeb(Business)エディションの行き来と、サイズ変更の頻度は?
前回のアップグレード、ダウングレード、予約サイズ変更を実施してから24時間以内は、アップグレード、ダウングレード、サイズ変更は実施できません。