SQL Azureに対応したWindows Azure Toolkit for Windows Phoneの新バージョン1.3.0がリリース

Windows Azure Toolkits for Devices – Now With Android!の一部をざっくり意訳した投稿です。

Windows Azure と連携するモバイルアプリケーションを簡単に構築できるようにするWindows Azure Toolkit for Windows Phoneの新バージョンがリリースされました!

リリースノート

  • メンバシッププロバイダーがSQL Azureをサポート
  • SQL Azureへデータを格納するODあたサービスのサンプル
  • BabelCamサンプルのすべてのソースコード
  • ASP.NET MVC3へのアップグレード
  • Windows Azure Tools for Visual Studio 1.4を使用できるようにアップグレード
  • Windows Phone Developer Tools 7.1 RCを使用できるようにアップグレード
  • バグフィックス

SQL Azureに対応

新しいプロジェクトウィザードで、Windows Azureのどこにデータを格納したいかを選択できるようになりました。Windows AzureストレージとSQL Azureの両方を選択することもできます。

ウィザードで、SQL Azureへの接続情報を入力するか、ローカル開発用にSQL Serverインスタンスを使用するかのどちらかを選択できます。

ウィザードを完了させても、すぐには以前との違いに気が付かないかもしれません。

しかし、裏側でSQL Azureデータベースにすべてのメンバーシップ情報を格納しています。

また、アプリケーションには、Odataサービスを使用したSQL Azureデータ用の新しいタブがあります。

注意事項

今回のリリースでは、Windows Phone Developer Tools 7.1を対象にしております。

しかし過去の7.0用のサンプルは当面ツールキットに含まれます。WP7.0とWP7.1の2つのディレクトリが作成されます。