Azure SQL Database Query Storeのプレビュー版が公開
「Preview: Azure SQL Database Query Store」で、Azure SQL DatabaseでQuery Storeが利用できるようになったことが発表されました。
Query Storeとは
Query Storeは、クエリ履歴とプラン、実行統計情報を自動的に記録します。
この機能を使用することで、クエリプランの変更により発生するパフォーマンス劣化を簡単に特定し、性能問題のトラブルシューティングを簡単にできるようになります。
有効化と使用方法
早速、使用してみましょう(ドキュメントを参照します)。
私用に当たっては、SQL Server 2016 CTP 2.0のSQL Server Management Studioを使用する必要があります。
Azure SQL DatabaseにSSMS 2016 CTP 2.0で接続します。
次に、Query Storeを有効化するために、データベースのプロパティを開いて、有効化をTrueに設定します。
Azure SQL Databaseで、Query Storeを有効化するとオブジェクトエクスプローラーに、クエリストアが表示されます。
追跡したクエリを開き、クエリIDを指定すると次のように実行された時間と、実行計画が表示されます。