Windows Azure

Windows Azure Team Blogの「New Windows Azure Connect Features Add New Locations, Enhance Interface」をざっくり意訳した投稿です。

Windows Azure Connectは、オンプレミスとWindows Azureリソース間のネットワーク接続を設定できる単純で簡単に管理できるIPを基にしたメカニズムを提供します。既存のオンプレミスのインフラに、直接IPを基にしたネットワーク接続を可能にすることによって、既存のアプリケーションをクラウドへ簡単に移行することを計画できるようにします。
Windows Azure Connectは、オンプレミスのアプリケーション上で使用しているのと同じツールで、リモート管理やトラブルシューティングができるようにしたサードクラウドに構築した仮想マシンに、直接接続できるように開発者が簡単に設定することができます。

今日、地理的に近い中継場所を選択できるようにヨーロッパとアジアに新しい中継場所を追加したことを含む、Windows Azure Connectのいくつかの新しい機能追加をしたことを発表できて光栄です。

その他の追加機能:

  • オンプレミスのセキュアなエンドポイント上に構築されている既存のオンプレミスのPKIインフラを活用できるように、ローカルマシーン用の証明書ベースのエンドポイントの有効化
  • リボンの再構成、エンドポイントバージョン・サポート状態の追加などをした複数の管理UIの強化
  • 調査確認をしやすいようにエンドポイントUIの更新

Windows Azure ConnectはCTP版での提供です。CTP版の提供が終了するまでは、Windows Azure Connectは課金されない招待性での提供です。招待を要求するには、Windows Azure管理ポータルのBeta Programにアクセスしてください。

Windows Azure

Microsoft reorg: Scott Guthrie to head new Azure Application Platform team | ZDNetを抜粋して、ざっくり意訳した投稿です。

予想されていたように、Microsoftのサーバとツールビジネスの組織変更が、5/2に発表されました。

現在、マイクロソフトで.NETプラットフォームを担当する副社長のScott Guthrie が、ビジネスプラットフォーム担当の上級副社長Ted Kummertの下で、Azureアプリケーションプラットフォームチームを率いることになりました。

Windows Azureチームは、サーバ・クラウド担当の副社長Bill Laingの下に残ります。Laingは、マイクロソフトを退職したAmitabh Srivastavaから、先月担当を引き継ぎました。

開発担当の上級副社長Soma Somasegarが、自分のチームに送ったGuthrieの新しい役割についての内部メモを一部紹介します。

Azureとクラウドへ集中することを、より鮮明にします。Azureとクラウドはマイクロソフトにとって最も重要な分野です。我々のクラウドアプリケーションプラットフォームを力強く牽引するリーダーが必要です。
Guthrieが担当するAzureアプリケーションプラットフォームチームは、Webプラットフォーム・ツールチームと、アプリケーションサーバグループと、Windows AzureチームからポータルとLightSwitch担当が一体となったチームです。
Guthrieの異動後、クライアントプラットフォームチームはKevin Gallo が担当します。

今まで、Kummertのビジネスプラットフォーム領域は、SQL Server, SQL Azure, BizTalk Server, Windows Server AppFabric 、 Windows Azure platform AppFabric, Windows Communication Foundation, Windows Workflow Foundationを担当していました。これらのプロダクトは、マイクロソフトのプライベートクラウドのコアの戦略と展開を担っていました。

もう一つの異動関係のニュースで先月発表されたニュースがあります。Tom Caseyの新しいポストは、ビジネスプラットフォームクラウドサービスの副社長です。
彼の新しい役割は、SQL Azureのすべてのビジネス、エンジニアリング、オペレーションの責任を持つことです。

Windows Azure

Using DebugView to Troubleshoot Windows Azure Deployments – Snip/Shot by Toddy Mladenovを元にてけてけっと書いた投稿です。

Windows Azure のデプロイに失敗する場合に、表面的には何が問題で失敗しているのかがわかりにくく、原因特定に手間取ることがあります。
しかし、幸運にもリモートデスクトップでロールに接続できる状態の場合は、SysinternalのDebugViewを使用して、問題の発生原因を特定できるかもしれません。

手順

  1. Windows Azureのデプロイに失敗しているロールにリモートデスクトップで接続します。
    接続手順は、Windows Azure実行環境へのリモート・デスクトップ接続 - @ITを参照。
  2. リモートデスクトップで接続したら、ロール上で直接technetからダウンロードするか、リモートデスクトップのローカル共有を使用して、ファイルを転送します。
    IEは(Windows Server 2008標準設定で)セキュリティ強化されていますので、信頼済みサイトにtechnetを追加しないとファイルがダウンロードできないかも。
    ダウンロード先は、DebugView for Windowsです。
  3. Dbgview.exeを開始し、Captureメニューからキャプチャーしたいものを選択します。ツールバー上のアイコンで、キャプチャーの開始と停止ができます。
  4. 22

すると上のようなキャプチャーが取れます。
上の画像のケースはスタートアップタスクでこけていることがわかり、原因解決に役立った・・・・そうです(笑

参考情報

Sysinternalで公開されているDebugView for Windows

DebugView は、ローカル システム、または TCP/IP 経由でアクセスできるネットワーク上の任意のコンピュータにおける、デバッグの出力を監視できるアプリケーションです。カーネル モード デバッグの出力と Win32 デバッグの出力の両方を表示できるので、アプリケーションやデバイス ドライバーから生成されたデバッグの出力をデバッガーで取得する必要がなく、標準以外のデバッグの出力 API を使用するようにアプリケーションやドライバーを変更する必要もありません。

Windows Azure

David Pallmann’s Technology Blog: Azure Storage Explorer 4.0.0.9 Refresh with Blob Security Featuresをざっくり意訳した投稿です。

Azure Storage Explorer 4の更新版をリリースしました。Refresh 9(4.0.0.9)では、Blobとコンテナのセキュリティに対応しました。

Azure Storage Explorerの前のバージョンでは、コンテナ作成時にデフォルトアクセスレベル(Private、Public Blob、Publicコンテナ)を設定することはできましたが、設定後は変更することができませんでした。
今回は、共有アクセスシグネチャ、共有アクセスポリシーに対応しました。単純に、BlobツールバーのSecurityボタンをクリックすると、Blobとコンテナのセキュリティダイアログが開きます。

ase4009a

Windows Azure

DeepDive Azure キャンペーン | パソナテック(PASONATECH)

image

と、言うわけで種類のセミナーが計画されています!

image

image

 

2つ目は回数が少ないので早めにチェック!

6/11と6/18の2回

.NETは、6/11の40人です。