2015年10月8日に、Windows での正式動作にFluentdが対応しました。
正式対応までの流れは、Add Windows support #674 で確認できて、Windows対応が、masterにマージされました。
Windows サーバーに Fluentd をインストールする方法
Fluentd on Windows with Ruby 2.2を参考にインストールできます。
RubyInstallerのインストール
http://rubyinstaller.org/downloads/からRubyとDevKitをダウンロードします。
Ruby 2.2.x(64bit)をインストール
「Rubyファイルの実行ファイルへ環境変数Pathを設定する」にチェックをいれる
DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exeをインストール
解答先指定で、「c:\ruby」などにする
コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行する。
以下の例は、rubyは「c:\Ruby22-x64」、devkitは「c:\ruby」にインストールしている例。
cd c:\ruby
ruby dk.rb init
「c:\ruby\config.yml」を開き、「 – C:/Ruby22-x64」を追記する。
ruby dk.rb install
Gitのインストール
http://www.git-scm.com/から git for windows をダウンロードする
Fluentd のインストール
cd c:\
git clone https://github.com/fluent/fluentd.git
cd fluentd
gem install bundler
bundle
bundle exec rake build
gem install pkg\fluentd-0.12.16.gem –no-ri –no-rdoc
master にマージされているので、Fluentd on Windows with Ruby 2.2で説明されているWindowsブランチへの切り替えは不要。
Fluentd の起動
fluentd -c ./example/in_forward.conf
Fluentd のサービス登録
fluentd –reg-winsvc i
サービスに登録されます
細かい話は、http://qiita.com/okahashi117/items/9b55418e770f1f5ce4b7を参照。