Microsoft Azure上のCentOS 7 の仮想マシン用のリモートデスクトップを有効にし、デスクトップ体験を有効にする方法
通常、Microsoft Azure上のLinuxを構築すると、大抵のLinuxでCLIモードで提供されます。SSHの代わりにリモートデスクトップを有効にする方法について説明します。
Putty.exeで、SSHを使用して、仮想マシンに接続します。

SSHのデフォルトポートであるポート22番で「centosrdp.cloudapp.net」に接続します。
接続先のDNS名は、マネージメントポータルで確認できます。

仮想マシンにCLIで接続した後、ユーザー名とパスワードを入力します。
次のコマンドを実行し、root権限を取得します。
sudo –s
EPELとnux Desktopリポジトリrpmsをインストールします。
rpm -Uvh http://li.nux.ro/download/nux/dextop/el7/x86_64/nux-dextop-release-0-1.el7.nux.noarch.rpmインストール後、GNOMEデスクトップをインストールします。
yum groupinstall "GNOME Desktop" "Graphical Administration Tools"CLIからGUIへ変更するために次のコマンドを実行します。
ln -sf /lib/systemd/system/runlevel5.target /etc/systemd/system/default.target仮想マシン上でリモートデスクトップを有効するために、xrdpをインストールします。
yum -y install xrdp tigervnc-serverxrdpサービスをスタートします。
systemctl start xrdp.service次のコマンドを実行し、xrdpサービスをテストします。
netstat -antup | grep xrdp
xrdpサービスを有効化します。
systemctl enable xrdp.serviceマシンのファイアーウォールにポートを追加します。
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=3389/tcp
firewall-cmd --reloadAzureマネージメントポータルで仮想マシンのエンドポイントを追加します。
マネージメントポータルで、仮想マシンのエンドポイントタブを選択肢、Addボタンをクリックします。

RDPを選択し、デフォルトのポートのまま追加します。

仮想マシンのダッシュボードで、接続ボタンをクリックします。

OKをクリックして接続します。

RDpウィンドウが表示されます。

接続成功!

How to enable Desktop Experience and enable RDP for a CentOs 7 VM on Microsoft Azureを意訳した投稿です。