Windows Azure

Vm Roleを使用する際に必要になる、Windows Azure 統合コンポーネントのインストールに、使用するwavmroleic.isoファイルには、3つのファイルが含まれています。

ConnectReadme.txtの記載されている内容を紹介します。

VN RoleでWindows Azure Connectを有効にするには、次の手順をする必要があります。

  1. sysprep前にConnectエンドポイント ソフトウェアをインストールします。エンドポイント ソフトウェアをインストールする為に使用するプログラムは、http://waconnect.blob.core.windows.net/client/latest/x64/wacendpointpackagefull.exeからダウンロードします。
    インストールする前に、未適用のWindows Updateがない事と、再起動待ちでない事を確認します。もし、残っている場合は、Windows Updateをして最新の状態にし、再起動を完了させてからエンドポイント ソフトウェアをインストールしてください。
    インストール後は、sysprepをかけて、VMイメージをアップロードしてからアクティベートしてください。
  2. 後は、通常の手順と同じです。

Windows Azure

CSUPLOADスクリプトが成功し、Azure上にVM Roleサービスが公開されたら、VMにリモート接続します。

VM Rollにリモート接続できない場合は、次のどちらかの可能性があります。

  • タイピングミスなどにより、クレデンシャルが正しく動作していない
  • VM Roll上のアプリケーションが正しく動作していない
    概略手順内で、OSインストール時の以下の手順をオプションと記載しましたが、不具合に遭遇した場合は、試してみると良いようです。(VM Role開発に携わっている中の人情報では、ブートパーティションを正確にWindows Server 2008 R2にしておけば、パーティションは複数あってもOKっと心強いコメントを頂いてますので、どちらかというとブートパーティションの設定を確認した方が良いかと思います。)

Windows Azure

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「A parameter was incorrect. Details: The subscription is not authorized for this feature」と表示されます。

「パラメータが不正です。詳細:このサブスクリプションでは、この機能は許可されていません」と言った意味でしょうか。多少、ミスリードされそうになるエラー文です。

原因

このエラーは、CSUPLOADスクリプトに渡すパラメータが不正な場合に発生します。

上のケースでは、Locationパラメータに、使用できない「Anywhere US」と設定した為に発生しました。

Locationパラメータには、存在するデータセンターのロケーション名を指定する必要があります。

解決策

Locationパラメータに、データセンタ名を指定します。設定できる名前は以下になります。

  • South Central US
  • North Central US
  • North Europe
  • West Europe
  • Southeast Asia
  • East Asia

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : A parameter was incorrect. Details: The subscription is not authorized for this featureを意訳して紹介しました。

Windows Azure

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「An error occurred trying to attach to the VHD.
Details: The sector size of the physical disk on which the virtual disk resides is not supported」と表示されます。

「VHDをアタッチしようとしてエラーが発生しました。
詳細:仮想ハードディスクが保存されている、物理ディスクのセクターサイズは、サポートされていません」と言った意味になります。

原因

このエラーは、USB 3.0で接続した1TBの外付けHDDから、VHDイメージをロードした為に発生したエラーです。ほかのサイズの小さい外付けHDDを使用した場合には、エラーが発生しませんでした。エラーは、相性の悪いセクターサイズであるHDDを使用したので発生しました。

解決策

baseimage.vhdをローカルハードディスクへ移動させた後、アップロードに成功しました。

問題の解決策は、ローカルハードディスクにVHDをコピーし、“-LiteralPath” パラメータを適切に設定することです。

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : The sector size of the physical disk on which the virtual disk resides is not supportedを意訳した投稿です。

Windows Azure

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「An unexpected error occurred: The requested operation requires elevation. 」と表示されます。

「予期しないエラーが発生しました:要求された操作は、権限を昇格させる必要があります」っと言った意味になります。

原因

このエラーは、コマンドプロンプトを管理者モードで実行していない時に、発生します。

解決策

このエラーが発生したときは、管理者モードでコマンドプロンプトを起動し直して、再度試してください。

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : An unexpected error occurred: The requested operation requires elevationを意訳した投稿です。