Windows Azure

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「A parameter was incorrect. Details: The subscription is not authorized for this feature」と表示されます。

「パラメータが不正です。詳細:このサブスクリプションでは、この機能は許可されていません」と言った意味でしょうか。多少、ミスリードされそうになるエラー文です。

原因

このエラーは、CSUPLOADスクリプトに渡すパラメータが不正な場合に発生します。

上のケースでは、Locationパラメータに、使用できない「Anywhere US」と設定した為に発生しました。

Locationパラメータには、存在するデータセンターのロケーション名を指定する必要があります。

解決策

Locationパラメータに、データセンタ名を指定します。設定できる名前は以下になります。

  • South Central US
  • North Central US
  • North Europe
  • West Europe
  • Southeast Asia
  • East Asia

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : A parameter was incorrect. Details: The subscription is not authorized for this featureを意訳して紹介しました。

Windows Azure

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「An error occurred trying to attach to the VHD.
Details: The sector size of the physical disk on which the virtual disk resides is not supported」と表示されます。

「VHDをアタッチしようとしてエラーが発生しました。
詳細:仮想ハードディスクが保存されている、物理ディスクのセクターサイズは、サポートされていません」と言った意味になります。

原因

このエラーは、USB 3.0で接続した1TBの外付けHDDから、VHDイメージをロードした為に発生したエラーです。ほかのサイズの小さい外付けHDDを使用した場合には、エラーが発生しませんでした。エラーは、相性の悪いセクターサイズであるHDDを使用したので発生しました。

解決策

baseimage.vhdをローカルハードディスクへ移動させた後、アップロードに成功しました。

問題の解決策は、ローカルハードディスクにVHDをコピーし、“-LiteralPath” パラメータを適切に設定することです。

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : The sector size of the physical disk on which the virtual disk resides is not supportedを意訳した投稿です。

Windows Azure

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「An unexpected error occurred: The requested operation requires elevation. 」と表示されます。

「予期しないエラーが発生しました:要求された操作は、権限を昇格させる必要があります」っと言った意味になります。

原因

このエラーは、コマンドプロンプトを管理者モードで実行していない時に、発生します。

解決策

このエラーが発生したときは、管理者モードでコマンドプロンプトを起動し直して、再度試してください。

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : An unexpected error occurred: The requested operation requires elevationを意訳した投稿です。

Windows Azure

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

エラー内容

VM Role用のVHDを作成した後、CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると次のようなエラーが発生します。

エラーは、「The file <yourvhdname.vhd> is not a valid VHD」と表示されます。

「アップロードしたVHDファイルは、有効なVHDではありません。」と言った意味です。

原因

このエラーは、いくつかの理由で発生します。

  • ツールを使用してVHDを比較した際に、データが破損した
  • サードパーティのツールを使用してVHDをマウントし、オープンをしたために、VHDの内部設定かメタデータが変化し、問題が発生する原因になった可能性があります。

解決策

ハイパーバイザーを使用して、適切なサイズのVHDを作成します。作成したVHDをサードパーティのツールを使用してはいけません。ベストなのは、ハイパーバイザーを使用して、OSをインストールし、そのままVM Roleに使用することです。

情報源

Windows Azure VM Role – Handling Error : The file yourvhdname.vhd is not a valid VHDを意訳した投稿です。

Windows Azure

相変わらず、VM Roleが使用できない綾貴でございます。(前回投稿から10分なので当たり前ですが。)

VM Role関連では、下のような投稿をしていますので、良ければ参考にしてください。

今回は、Hyper-Vに疎い人や、何も考えていない綾貴みたいな性格の人がはまりそうなエラー処理についてのご紹介。

エラー内容

VM Role用のVNDを作成して、 CSUPLOADスクリプトを使用してアップロードすると、下のようなエラーが発生することがあります。

エラーは、「The VHDs logical size of 130048MB exceeds the system maximum of 66560MB」っと表示されます。

VHDの論理サイズ130048MB(127GB)は、システム上限サイズの66560MB(65GB)を越えているので、使用できません!って意味です。

原因

このエラーが発生する原因は、恐らくあなたがVM Roleではサポートしていない127GBのVMサイズを使用しようとしたからです。

ハイパーバイザー(要は、Hyper-Vマネージャですね)で、VHDを新規作成するときに規定値で作成してしまうと、127GBの仮想HDDが作成されちゃうんです。

20101226154552

マイクロソフト製品とは言え、何でもかんでも初期値にすれば良いわけじゃないってことですね。ここのサイズを適切な大きさに変更してあげましょう。

選択するVM Roleサイズに合わせてあげる必要があるので、30~65GBのどれかになるはずです。

解決方法

作成するVHDのサイズを65GB以下に変更してあげることで、このエラーはでなくなります。