出力結果を自動的にコピーする | clip
コマンドプロンプトの出力結果をクリップボードにバイパスすることができます。
dir | clip
と入力すると、clip.exeに結果が渡されます。
clip.exeは、コマンドラインの出力をクリップボードへバイパスするプログラムなので、結果的に、クリップボードにコピーされるのです。
※ Windows Vista以降に搭載れている機能です。
出力結果をファイルへ書き出す 「>」「>>」
まぁこれは有名ですよね。
バッチファイルを作成する際に、実行結果をログファイルに出力する際に必須なので。
使い方はいたって簡単。次のようにすると良い。
test.txtに出力されるが、常に上書きされる。
test.txtには、「hello」が1つしか書き込まれていない。
echo “hello” > test.txt
echo “hello” > test.txt
echo “hello” > test.txt
test.txtに出力されるが、常に追記される。。
test.txtには、「hello」が3つ書き込まれていない。
echo “hello” >> test.txt
echo “hello” >> test.txt
echo “hello world” >> test.txt
コマンドプロンプトから簡単にコピーしたり張り付ける方法
通常、コマンドプロンプトで選択してコピーをする場合、画面上で右クリックして「範囲指定」を選択する方法が一般的だと思います。
それをもっと手軽にする方法があります。タイトルバーで右クリックをし、プロパティを選択します。
「簡易編集モード」にチェックを入れます。
すると、いつでも自由に範囲選択して、コピー(Enterを押す)をできるようになります。
また、この状態で左クリックすると張り付けることができます。