ITMS-90087 エラーへの対処

投稿者: | 2月 24, 2017

今月はiOSアプリを書いていてその最終段階で遭遇したエラーの対処の話です。
iTunes Connect にファイルをアップロードしたら次のようなエラーが出た。

ERROR ITMS-90087: “Unsupported Architectures. The executable for BNITraning.app/Frameworks/RapidFire.framework contains unsupported architectures ‘[x86_64, i386]’.”

このエラーは、App Storeのバグで、Carthage を使ってると発生する有名な問題だそうです。
READMEに説明がありました。

This script works around an App Store submission bug triggered by universal binaries and ensures that necessary bitcode-related files and dSYMs are copied when archiving.

  1. アプリケーションの設定で、「Build Phases」タブを選択する
  2. 「+」アイコンをクリックして、「New Run Script Phase」を選択する
  3. スクリプトエリアに「/usr/local/bin/carthage copy-frameworks」と記述する
  4. インプットファイルに「$(SRCROOT)/Carthage/Build/iOS/Box.framework」を記入。フレームワークは実際に使用するものを記載する

 

これで無事にUploadできました。

カテゴリー: ios

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