Windowsで、Virtualboxを使用してDockerを試すことにした。
試す際に参考資料として使用したのが、「Web+DB press vol.79」の「Dockerによる軽量な仮想環境」の記事。
記事では、VagrandfileをDockerのリポジトリからダウンロードしてきてVagrant upしているのだけど、そのVagrantfileが無くて困ってしまった。
https://raw.github.com/dotcloud/docker/master/Vagrantfile をダウンロードしようとしたところ、404でダウンロードできない。困ってTwitterで呟いてみたら、以下のようなヒントをいただいた。
@t_yamatoya boot2dockerを使えとの議論がされてたのでそれかと
— tcnksm (@deeeet) 2014, 3月 9
結論:boot2dockerを使用する
インストールマニュアルもmaster版はすでに、Vagrantfileを使用する方法から、bott2dockerを使用する方法に変更されている。
でも、面倒って人は、Vagrantの作者のmitchellh氏が面倒な人用に、boot2docker Vagrant Boxを用意しているので、それを使ってしまうのが楽でいい。
mkdir c:\work\docker
cd c:\work\docker
vagrant init boot2docker https://github.com/mitchellh/boot2docker-vagrant-box/releases/download/v0.5.4/boot2docker_virtualbox.box
vagrant up
で、準備完了!便利だね。
蛇足:WindowsでVagrant sshが面倒なので、Vagrant Puttyする
vagrant-multi-puttyプラグインをいれて、Vagrant puttyできるようにする。
あらかじめ、puttyにはPATHを通しておく。
vagrant plugin install vagrant-multi-putty
あとは、puttygenで (ユーザーローカル)\.vagrant.d\insecure_private_keyを読み込んで、 (ユーザーローカル)\.vagrant.d/insecure_private_key.ppkに保存しておく