Azure エミュレーターがエラー0x800700b7が発生する場合の対応方法
Visual Studioを使用して、いくつかのAzureプロジェクトを使用していると、Azure エミュレーターがクラッシュしてしまうことがあります。
System.Runtime.InteropServices.COMException (0x800700B7): Cannot create a file when that file already exists. (Exception from HRESULT: 0x800700B7)
「すでにファイルが存在しているため、ファイルを作成できません」とエラーが表示されます。
対処方法
- ファイル名を指定して実行で、「wmimgmt.msc」と入力します。
- 「WMIコントロール(ローカル)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- 一般タブで、WMIで問題があれば、ボックス内に表示されます。
- 下の画像のケースでは、WMIクラスで問題が発生しています。
Win32_Processor
Win32_WMISetting - MOFファイルを修復するために、mofcomp.exe <MOFFilename.MOF>を実行します。C:\Windows\System32\wbem フォルダーにmofcomp.exeが配置されています。
- regsvr32 <MOFFilename.dll>でDLLを再登録します。
- 再度、プロパティを確認して問題が発生していないか確認します。
- 再度エミュレーターを起動してみてください。