Azure App Service Logic Apps のデモ from Channel9

概要

Azure App Service Logic Appsを使用すれば、コーディングすることなくAPIを使用して、いろんなサービスとデータソースを連携させることができます。

今回のデモは以下のような感じ。

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本編

Azure App Logic Appsを使用するには、Azure管理ポータルから「Logic app」を選択します。

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最初の画面です。

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ビジネスロジックを定義するために、「0 triggers, 0 actions」をクリックします。

次に、このActionをどのタイミングで使用するかを定義します。
今回は、1分毎に動かします。

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そして、APIにアクセスするためのHTTPメソッドを選択します。
ちなみにDropboxやFacebookなどのパーツはあらかじめ用意しているので、HTTPじゃなくて、そちらのパーツを利用するといいでしょう。

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今回は、http://example.com としてみましょう。

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でも、これだと動いているか確認しにくいので、どんなアクセスがされたのかを確認しやすいように、パケットキャプチャをしてくれるサービスhttp://requestb.in/にPOSTしてみましょう。

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そーすると、ほら1分毎にアクセスしているのがわかりますね。

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実行結果は、このように一覧表示されて、選択すると詳細を確認することができます。

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今回は、GetとPOSTの2つ定義したので結果も2つ表示されています。

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こんな感じでResponseを受信できていますね。

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SQLデータベースに新しい顧客が登録されてたら、Salesforceに連携されて情報が登録されているのを想像してみてください。

まずは、Microsoft SQL Connectorで、データベースから情報をJSONで取得します。

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次に、Salesforce Conectorに連携して、SQLデータベースから取得した情報を、Salesforceのどの項目に紐づけるかを設定します。EmailはSQLデータベースのこの項目ですね~っという感じに。

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さらに、Twilio Connectorで、メッセージを送信できるようにしましょう。

Twilioで取得した電話番号と、宛先とメッセージ内容を設定します。

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これを保存して、次に、SQLデータベースに新しい顧客情報を登録してみましょう。

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で、定期ポーリングするようにスケジューリングしているので、次のタスクが実行したときにメッセージが送付されます。

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Salesforceにも登録されていますね。

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APIを使用して各アプリケーションを簡単に連携させることができましたね!