Windows Azure

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Azure Fridayで、「Adding Web Tests to an Azure Web Site」が公開されていたので紹介する。

Web Testsは、世界各地にあるAzure Dcから、指定したURLにアクセスをして、正常にアクセスできるかどうかをテストするための仕組み。

Web Testsを追加するには、Webサイトの詳細画面にある「Webtests」をクリックする。

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そーすると、すでにWebTestsを設定済みな実行結果が表示される。

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時間帯ごとの実行結果が表示される。レスポンスタイムも表示され、それをクリックするとさらに詳細と、エラーある場合はエラー内容が表示される。

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新規にWebTestsを追加する。WebTests名とチェックするURLとテスト元のDCを指定する。

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DCは、こんな一覧から選択する。

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テストでOKとする、HTTPステータスと、レスポンスに含まれていないといけない文字列があれば、それを指定する。下の画面だと「Developer」ですね。

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テストがこけたら通知する宛先とテストレベルを指定する。
テストレベルは、「Sensitivity settings: 1= Low alerts you when all locations fail within 15 minutes. 2 = Medium alerts when half of locations fail in 10 minutes. 3 = High alerts any time a test fails.」とのこと。

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Windows Azure

Azure Frydayで「Adding Analytics to Azure Web Sites」が公開されていたので紹介する。

ポータルで、Webサイトを選択し、「Analytics」をクリックする。

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すると、埋め込むためのJava Scriptが表示されるので、それをコピーしてサイトのソースに追加しておく。

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そーすると、データ収集が行われ記録される。グラフをクリックすると詳細な情報が表示される。

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右上の全画面表示ボタンをクリックすると、全画面に表示される。

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左上から順番に、アクセスに使用されたブラウザの種類と比率、デバイスの種類と比率、PVグラフ、表示が遅いページ一覧などが表示される。

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PVグラフをクリックすると、URL別のアクセス数が表示される。

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表示が遅いページ一覧をクリックすると、URL別の表示時間数と表示数一覧とグラフが表示される。

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リクエストとエラー数グラフをクリックすると、表示クエリを設定できる。

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詳細な性能情報を確認できる。

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ここからアラート通知ルールを追加できる。

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アラート状況は、Webサイトの詳細画面の下部から確認できる。

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こーいうポータルがあると、開発者がいろいろと調整するには便利ですね。オンプレミス環境下でも、こういうダッシュボードを用意できると幸せになれそう。(Azure Packかなぁ…

Windows Azure

Windows Azure Webサイトには、トラブルシューティングや分析に使用できるKUDUと呼ばれるツールがあります。
KUDUの詳細については、ここに記載されています。

メモリダンプを取得したり、デプロイログを参照したり、設定ファイルを参照することもできます。

KUDUへのアクセス方法

Webサイトを作成して、ダッシュボードの右サイドにある「デプロイ資格情報の設定」を設定します。

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https://example.scm.azurewebsites.net/](exampleは各自のサイト名)にアクセスします。アクセスすると認証情報を確認されるので、先ほど設定した資格情報でログインします。

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