MSDN Blogsをざっくりと日本語訳した投稿です。
Microsoft Visual Studio 2010用Windows Azure Toolsの2011年8月リリースについて発表できて、とっても嬉しいです。Web Platformインストーラーを使用して、ここからツールをダウンロードできます。
本リリースの新しい点
- Windwos Azureで動作するアプリケーションのプロファイル
- ASP.NET MVC3 Web Roleの作成
- 一つのクラウドプロジェクトで複数のサービス設定の管理
- Windows Azure パッケージの問題チェック機能の改善
Windwos Azureで動作するアプリケーションのプロファイル
Windows Azure Toolsが、プロファイリングをサポートしたことで、Windows Azureで動作するアプリケーションのパフォーマンスボトルネックを簡単に見つけることができるようになりました。
ASP.NET MVC3 Web Roleの作成
新しいToolsでMVC3 Web Roleの作成に対応しました。この新しいテンプレートは、SQL Azureに対応したユニバーサルASP.NETプロバイダーを含んでおり、Windows Azureに配置したときに、作成したアプリケーションとMVCアセンブリを配置します。
一つのクラウドプロジェクトで複数のサービス設定の管理
複数の配置環境ごとに、異なる設定を指定したい場合、Windows Azure Toolsは同じWindows Azure Projectで複数のサービス設定に対応しました。ローカルデバッグ、クラウド上での動作など、異なるWindows Azure Storageの接続文字列などを管理することができます。
Windows Azure パッケージの問題チェック機能の改善
最後に、新しいツールでは、Windows Azureにアプリケーションを配置する時に発生する、幾つかの共通的な問題を回避する手助けをします。パッケージにローカルアセンブリを含め忘れたり、ローカルAzure Storage接続文字列で配置しようとしたら、Toolsはあなたに知らせてくれます。
関連情報
さらに詳細を知りたい場合は、What’s New in the Windows Azure Toolsを参照してください。
このリリースに関連して、Windows Azure Platform トレーニングキットを新しいツール用にアップデートしました。Download Details – Microsoft Download Center – Windows Azure Platform Training Kitからダウンロードすることができます。