SQL Azureの日付と時刻機能

SQL Azure Date and Time Functions – SQL Azure Team Blog – Site Home – MSDN Blogsを簡単に翻訳したエントリーです。

Transact-SQLには、SQL Serverのインスタンスが動作するコンピューターのOSに依存する値を返す多数の日付、時刻関数があります。MCS UK Solution Development Teamブログに、SQL Azureでそれらの使用方法が説明されています。
その記事は、「ここ」から読めます。

======

SQL AzureとOSに依存する時間関数

SQL Azure Date and Time Functions derived from the Operating System – MCS UK Solution Development Team – Site Home – MSDN Blogsを翻訳しています。

SQL Azureの時間関数は、全て基本的にUTCで動作し、サーバがホストデータセンターに関係無く同じ結果を返します。以下のクエリを、2010年5月19日12:06:06(UTC)、北ヨーロッパに干すとされているSQL Azureのインスタンスに対して実行したところ、以下のテーブルのような結果になりました。

クエリ

SELECT
SYSDATETIME() as SYSDATETIME,
SYSDATETIMEOFFSET() as SYSDATETIMEOFFSET,
SYSUTCDATETIME() as SYSUTCDATETIME,
CURRENT_TIMESTAMP as currenttimestamp,
GETDATE() as getdate,
GETUTCDATE() as getUTCdate;

 

実行結果

SYSDATETIME()

2010-05-19 12:06:04.2422123

SYSDATETIMEOFFSET()

2010-05-19 12:06:04.2422123 +00:00

SYSUTCDATETIME()

2010-05-19 12:06:04.2422123

CURRENT_TIMESTAMP

2010-05-19 12:06:04.250

GETDATE()

2010-05-19 12:06:04.250

GETUTCDATE()

2010-05-19 12:06:04.240

米国中北部、米国中西部、東南アジアにホストされているSQL Azureデータベースから同じ結果を返します。