SQL Azureを利用する人はSQL Server 2008 R2 SP1への更新が必須
バージョン番号の変更
SQL Azureのバージョン番号が今月のアップデートで変更されます。
SQL Azureのデータベースエンジンのバージョンは「10.25.9644」ですが、今月のアップデートで「11.XX.XXXX」に更新されます。
SQL Azureのデータベースエンジンが、現状の2008 R2からDenali相当へ更新されることに伴った処置です。
影響
SQL Server Management StudioでSQL Azureに接続したときにエラーが発生するようになります。
解決方法
接続問題に遭遇した場合、SQL ServerとSQL Azureを管理するためのSQL Server Management Studioの最新アップデートをダウンロードし適用する必要があります。
SQL Server 2008 R2 SP1は最新バージョンの更新ファイルは、
から、ダウンロードすることができます。
SMOを利用するアプリケーションは、SQL Server 2008 R2の累積更新パッケージ7を適用する必要があります。
確認方法
SQL Server Management Studioで、SQL Azureの接続問題に今後数週間以内に遭遇した場合、最新バージョンに更新したかを確認してください。
SQL Server Management Studioのメニューバーの「ヘルプ」→「バージョン情報」を選択してください。
SQL Server Management Studioのバージョン番号が10.50.1777.0以降になっているかを確認してください。
情報源
Windows Azure Team Blogに投稿された「Announcing: SQL Azure July 2011 Service Release」を参照してください
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