Azureを監視するための新しいDatadogインテグレーション
DatadogのAzure Integuretaionが強化され、Cosmos DB、Service Bus、Azure DB for MySQL / PostgreSQLなど60以上のAzure サービスに対応しました。Datadogは一つのインテグレーションでAzure統合監視を提供するために、Azure Monitorでサポートしている全てのサービスからタグとメトリックスを自動的に収集します。Azure Service Fabricにも正式に対応しました。DatadogのAzure VMエクステンションがService Fabricの自動スケールノード上で直接Datadogエージェントのデプロイを可能にしました。
既存でサポートしていたサービス、Azure ClassicとARM仮想マシン、Azure SQL Database、Azure App Serviceの上に追加で強化されました。Microsoft IISやWindows Management Instrumentationとの統合により、幅広いWindowsとWindowsエコシステムを可視化します。
タグ付けの改善
Azure Monitorの多次元メトリックが時系列データとして一つ以上の次元と属性を取得できます。それらのデータをDatadogインテグレーションはタグとして取得し、slice、group、フィルターを可能にします。
例えば、Blobストレージへのリクエスト数を追跡するTransactionsメトリックスでは、Azure Monitorは、ResponseType、GeoType、APINameを返します。
Datradogは自動的に、メトリックをkey:value形式に変更します。(例 responsetype:success)それらのタグを使用して、ダッシュボードやアラートでAzureインフラについて深い見識を得るのに使用できます。
次の例では、Blobストレージアカウントでトランザクション数を取得し、API名とレスポンス種類でブレイクダウンできます。
Azureは、REST API、Azure CLI、PowerShell、Azureポータルからリソースにkey:valueタグを設定できます。
Datadogは自動的にカスタムタグを収集し、それらをメトリックと関連付け、フィルターやグルーピングしてグラフやアラートを作成するのに使用できます。