オンプレミスのSQL ServerからAzure SQL DBへの移行用機能「Azure SQL DB Transactional Replication」の紹介(未リリース)
Channel 9で「Azure SQL DB Transactional Replication」が紹介されていました。
この機能は、SQL Server 2016(Version13)とAzure SQL DB(Version13)、およびSQL Server 2012/2014とAzure SQL DB(Version13)のデータベース移行をスムーズに実現します。
トランザクションレプリケーションによるサブスクライバー機能です。
ダウンタイム無しで、オンプレミスのSQL ServerからクラウドのAzure SQL DBにデータ移行するための機能です。
今のところ、SQL Server 13シリーズで提供される予定。
ちなみにSQL Server 2016は今年の後半提供予定の模様。
レプリケーションオブジェクトがあり、ここから設定していきます。
パブリケーション種類で、「Transaction publication」を選択。
これらを設定すると、同期トリガーとしては、SQL Server Agent jobが使用されるみたい。
これまでは大きなデータベースを移行しようと思うと、ダウンタイムがどうしても長くなりがちだったけど、この機能がリリースされると、移行ハードルが多少下がりますね!