既存のSilverlightアプリケーションをWindows Azureにデプロイする方法
「Deploying Existing Silverlight Application (Deep Zoom) on Windows Azure」で、Deppzoom Composerで作成したSilverlightアプリケーションのDeep ZoomをWindows Azureにデプロイする方法が紹介されています。
Deepzoom Composer
Deepzoom Composerは、「Microsoft Wave – Deepzoom Composer」で公開されており、SilverlightのDeepzoomを手軽に作成することができる。マウスで、画像を追加し、画面上に配置しリンクなどを設定するだけでDeepzoomを作成できる。
紹介記事では、Deepzoom ComposerからエクスポートしたDeepzoomをWindows Azureにデプロイしている。
Windows Azureへのデプロイ準備
既存のSilverlightアプリケーション(Deepzoom)をWindows AzureのWeb Roleへデプロイする。
- Visual StudioでWeb Roleを追加する。
- Deepzoomのディレクトリをプロジェクトに追加する。
- web.configを修正し、規定のドキュメントにtest.htmlを設定する。以下のコードを<system.Webserver>配下に追加する。
<defaultDocument>
<files>
<add value=”Test.html”/>
</files>
</defaultDocument>
以上でWindows AzureへのSilverlightアプリケーションのデプロイ準備が完了する。後は、デプロイして完了。具体的な手順は、「Deploying Existing Silverlight Application (Deep Zoom) on Windows Azure – Mingfei’s Code Block」にてスクリーンショット付きで紹介されている。
実際にWindows Azure上にデプロイされたデモアプリが、Silverlight Project Test Pageで公開されている。