知っても得はしないけど、しりたいよね?vagrant shareの裏側の仕組み

投稿者: | 3月 13, 2014

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1.vagrant share

仮想マシンのNW状況を確認します。
IPやポートフォワードの状況などを確認して、設定すべき情報をチェックします。

2.プロキシサーバーの登録と共有URLの発行 register.vagrantshare.com

https://register.vagrantshare.com のRest APIにリクエストを投げます。
リクエストを受け取ると、プロキシサーバーが生成されます。
プロキシサーバーが生成されたら、レスポンスが返ってきます。
レスポンスには、プロキシサーバーの名前と有効期限、ポート番号が含まれています。

3.ホストOSでプロキシソフトを起動

プロキシサーバーと通信をするために、プロキシを起動します。
Windowsの場合は、

C:/HashiCorp/Vagrant/embedded/gems/gems/vagrant-share-1.0.0/localbin/proxy_windows_386.exe
を起動します。
起動オプションに、プロキシサーバー名やポート番号がわたされます。
内側から外側に向けた通信でトンネル作成ですね。

4.プロキシソフトからプロキシサーバーに接続

プロキシソフトから、プロキシサーバー(register.vagrantshare.com:8000)に接続して、通信を確立します。

5.インターネット上から接続します

これでインターネット中からアクセスできるようになりました。
http://bored-lovebird-5488.vagrantshare.com
にアクセスすると、プロキシサーバーにアクセスし、プロキシサーバー経由でホストOS、ホストOSからゲストOSに接続します。

あら、素敵。

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