Excel2016 にアップグレードしたときの注意点

投稿者: | 5月 11, 2016

Office 365 ProPlus で、Excel 2013 を使用していると、最近次の画像のように、「新しいOfficeをインストールしましょう」と表示されて、「Officeの更新」ボタンが表示されます。

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このボタンをクリックすると、Excel 2016にアップグレードできるのですが、一部問題が発生します。

言語の既定が変わってしまい、英語(米国)となってしまうようです。

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この状態で、一部文字コードでCSVをExcelで開いたときに、それまで問題なかったのに急に文字化けする事象に遭遇してしまいます。

おそらく、最新版へのインストールを促されるのですが、その際に使用されるインストーラーがen-usになっているのかもしれません。OSのロケール見て、ちゃんとja-JPのインストーラーが降ってくると良いですね。

 

ちなみに、言語の既定を日本語に変更すれば問題ないのですが、注意点が一個。
Excelファイルなどを開いてる状態でインストールしないことを強く推奨します。
開いているときに言語設定を変更すると、開いているファイルにも影響が出ます。
例えば、vlookup文法の中にある「’(シングルクォート)」が欠落してしまい、そのままの状態で保存してしまうと次回起動時に不正とみなされ修復ウィザードが動作してしまい数式が飛んでしまいます。悲しい…。

カテゴリー: tips

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