SQL Azure

自動バックアップ

  • 1週間に1回フルバックアップ
  • 1日に1回差分バックアップ
  • 5分毎にトランザクションログバックアップ
  • 1日分のバックアップファイルを地理的に離れたAzure Storageにアップロード

セルフサービスリストア

  • REST API、PowerShell、ポータル
  • サイドバイサイドでデータベースをコピーする

バックアップ保持ポリシー

  • Basicエディション:最後のデイリーバックアップ
  • Standard:7日間
  • Premium:30日間

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Designing Modern Apps using New Capabilities in Microsoft Azure SQL Database, Deep Diveを基にした投稿です

SQL Azure

元ネタ:Web and Business Edition Sunset FAQ

Q:新しいサービス帯を用意したのは何故?

基本的には顧客からのフィードバックを受けて、リレーショナルデータベースをもっと使いやすくするため。アプリケーショントランザクションの性能要件に応じて6種類のパフォーマンスレベルを提供する。
ビジネス継続性、SLAの強化、少ないコストでより大容量使えるようになり、課金体験も改善している。

Q:Web・Businessエディションはどうなるの?

2014年4月24日から12ヶ月で提供が終了する。
12ヶ月以内にWeb・BusinessからBasicとStandard、Premiumに移行する必要がある。
ただ、現時点においては何も変更が無いので、使用し続けることができる。

Q:4月24日以降もWeb・Businessエディション使用できる?

今までどおり使える。

Q:Basic、Standard、Premiumで使用できない機能は?

Federationは、提供されない。
Premiumデータベースでデータベースコピーの仕様を変更した。
Premiumデータベース容量は制限されていたが、Businessエディションと同じレートで、容量予約無くSuspended Premiumデータベースを提供する。

Q:Basic、Standard、Premiumプレビューはサポートされる?

サポートされる。
Azure Supportプラン、Microsoft Premium Suportで。

Q:Basic、Standard、Premiumはいつ一般提供(GA)する?

現時点では、正確な日付は発表できないが、GA値段に移行する30日前にメールで通知する。

Q:Basic、Standard、Premiumデータベースのプロビジョニング

Premiumエディションは2つに制限されているが、それ以上必要な場合は連絡してね。
現時点では、Web・BusinessエディションのデータベースからBasic、Standardにはアップグレードできない。この制限は、数週間後に解除される。Web、Business、Basic、Standard、Premiumデータベースを同じサーバー上で使用できるようになり、サービス間を行き来できるようになる。

SQL Azure

Web/Businessエディションが1年以内に廃止されることが発表されました。
それに伴い他のエディションへの移行が必須になります。
どのように他のエディションに移行すれば良いのかを、Microsoftの人がちらりと案内していましたので紹介します。

将来的に、Web/Businessエディションから全ての新しいサービス帯にスケールアップ・スケールダウンするためのT-SQL ALTER DBや管理ポータルメニューを追加します。
それまでは、プレビュー版のBasicとStandardエディションを使用したい場合は、新しくデータベースを作成し、import/exportサービスを使用して、既存のデータベースからデータをエクスポートして、新しいデータベースにインポートしてください。
もしくは、Web/Businessエディションのデータベースからプレミアムサービスのデータベースに移行してください。

MSDNフォーラム:How to move databases from Web and Business Edition to the new Service Tiers?

SQL Azure

Azure SQL Database で2つの目玉機能が発表されました!

  • Self-Service Restore
    過去の任意の時点のデータを復元することが可能になります
  • Active Geo-Replication
    大切なデータを遠隔地にレプリケーションしてデータ保護しましょう

Self-Service Restore

プログラムバグなどで誤ってデータを削除てしまったり、更新してしまった時にデータを復旧するためのソリューション(英語だと、「oops recovery」って言うんですね笑)です。

  • Point-in-time Restore:任意の日時に戻せます
  • 最大過去35日までのデータを保護しています
  • サイドバイサイドでデータベースをコピーし、データの整合性を担保
  • REST API、PowerShell、Azure Portalから操作可能
  • プレミアムエディションで提供

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build 2014:Azure SQL database: Under the hoodから抜粋

Active Geo-Replication

ミッションクリティカルなビジネス継続性を担保するためのソリューションです。

  • セルフサービスでアクティブにできます
  • 最大4箇所の読み取り専用セカンダリレプリカを作成できます
  • 複数のAzureリージョンにレプリカできます
  • 自動的に非同期にデータをレプリケーションします
  • REST API、PowerShell、Azure Portalから操作できます。
  • プレミアムエディションで提供されます。

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build 2014:Azure SQL database: Under the hoodから抜粋

モニタリング用の動的管理ビューが提供されています。

  • sys.dm_database_copies:is_interlink connected(yes/no)
  • sys.databases:Database state(ONLINE/COPYING)
  • sys.dm_database_copies:Replication state(SEEDING/CATCH_UP)
  • sys.dm_continuous_copy_status:Replication lag(秒)
  • sys.dm_continuous_copy_status:Last replication(タイムスタンプ)

intro, SQL Azure

連載:Windows Azure SQL Databases入門

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and LinuxでAzure SQLサーバーを作成する

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxを使用して、Windows Azure SQL Databasesサーバーを作成してみましょう。

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxでサブスクリプション情報を取得する

Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxで、Azureを操作するには、操作対象のWindows Azureサブスクリプション情報を設定する必要があります。

1.Windows Azureサブスクリプションファイル(.publishSettings)をダウンロードする

azure account download

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コマンドを実行すると、ブラウザが起動しサブスクリプションファイル生成ページにアクセスします。ファイルをダウンロードします。GUIを有効にしていない場合は、ブラウザが起動しません。ブラウザが使用できる環境で、自分でダウンロードして操作環境に配置する必要があります。

2.ダウンロードしたサブスクリプションファイルをインポートする

azure account import sqlazure.jp-credentials.publishsettings

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3.インポートされたサブスクリプション情報を確認する

azure account list

インポートされたサブスクリプション情報が表示されます。
複数のサブスクリプションを持っている場合は、複数のサブスクリプションが表示されます。

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Windows Azure CLI tool for Windows, Mac and LinuxでAzure SQLサーバーを作成する

Windows Azure SQL DatabasesサーバーをWindows Azure CLI tool for Windows, Mac and Linuxで作成しましょう。

Windows Azure SQL Databasesサーバーを作成するには、[azure sql server create]コマンドを使用します。

azure sql server create [options] <administratorLogin> <administratorPassword> <location>

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実際にサーバーを作成してみましょう。

azure sql server create norayuni P@ssqord1 "East Asia"

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作成が完了すると、サーバー名が表示されます。

ちなみに、[—json]オプションをつけるとレスポンスがjsonで返ってきます。

azure sql server create norayuni P@ssqord1 "East Asia"  –json

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