mackerelを使ってみたメモ

投稿者: | 7月 14, 2016

いろいろ触り始めて、いろいろ調べたりして時間を割いたので備忘録としてメモ。

mackerel公式プラグインのインストール(CentOS)

curl -fsSL https://mackerel.io/assets/files/scripts/setup-yum.sh | sh
sudo yum install -y mackerel-agent

インストールして、

/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf

を修正してリスタート。

/etc/init.d/mackerel-agent restart

NGINXプラグインが悲しい

会社の環境では、Nginxをリバースプロキシとして使用しているので、重要なのはUpstreamの値。

でも、NGINX PLUSじゃないと、NGINXのUpstreamの値が取れない。なので、公式プラグインで取得している値は、コネクション数とアクティブセッションと、Read、Writeだけ。

プロキシとしてしか使っていないので全く優位なデータはNginxプラグインからは取れない。

Windows でmackerel公式プラグインを使用する方法

公式プラグインをWindowsでも使おう!と思ったら意外と大変だったて話。

まず公式インストール方法にWindows向けの案内が無いけど、ようは.goをWindows向けにexeへビルドすればOK。ビルドするには、「MackerelでWindowsイベントログ監視とプロセス監視をする」で紹介されているのがすごく参考になった。

Windowsでgo環境の整備

参照:Getting Started

  1. Windows用バイナリをダウンロードし、解凍する
  2. 環境変数を設定する
    GOROOT:C:\Go
    PATH:C:\Go\bin
    GOPATH:C:\GOPATH

Windowsでgoをビルドする

mackerel-agent-pluginsをビルドするために、先に不足している分を取得しておく。

git clone https://github.com/mackerelio/mackerel-agent-plugins.git
cd mackerel-plugin-fluentd
go build -o mackerel-plugin-fluentd_windows.exe

C:\Program Files (x86)\Mackerel\mackerel-agent\mackerel-agent.confを修正する。

[plugin.metrics.fluentd]
command = “C:\\Program Files (x86)\\Mackerel\\mackerel-agent\\mackerel-plugin-fluentd_windows.exe”

mackerelのログ

Windows のイベントログに出ているのでサービス起動しても起動せず止まっちゃう場合はイベントログを見ると原因がわかる。

(例)

failed to load config: Failed to load the config file: Near line 24 (last key parsed ‘plugin.metrics.fluentd.command’): Invalid escape character ‘P’. Only the following escape characters are allowed: \b, \t, \n, \f, \r, \”, \/, \\, \uXXXX and \UXXXXXXXX.

image

mackerel-plugin-fluentd

勘違いしちゃったのだけど、fluentdそのものの稼働状況を確認するためのプラグイン。てっきり、fluentdの値送信と思ったけど、違って、fluentdのプロセス監視用プラグインだった。

http://localhost:24220/api/plugins.json の結果を取得して送信するためのプラグイン。

image

fluentdからmackerelに送信するために使用するのは、https://mackerel.io/ja/docs/entry/advanced/fluentdを参照。

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