2軸で理解するサービスと組織マネージメント

伊藤直也氏が公開している「System of Record と System of Engagement」を読んで、自分用のメモと考えたことを書いてみる。

スライドの概要

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SoR が所謂SIerが担当することの多い業務システム中心。
SoE が所謂Web系企業が志向することの多いシステム。

システム的なお話をするときには、SoE的な話が多くなりがちで、SoE > SoR みたいな構図があって、SoRは時代遅れで、これからはSoEみたいな論調になりやすいけど、それに対する警鐘と見直しを提言しているのがこの資料の特徴。

一休では…となっているけど、この図式はWebサービスをメインとしている会社であれば、どこでも当てはまる構図となっている。

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こういう2軸を内包してサービス運用している以上、チームメンバーの構成や志向もこの2軸に沿ってわかれるところがある。どちらが上で、どちらが下って話でもなく、それぞれの特性を生かしたマネージメントが必要になる。
エンジニアリングチームを考えると、次のような構成となり、両方が当然に尊重されつつ、両チームが上手く連携できることが必要となる。

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チーム運営を考えたり、技術選択をする際には、投資効率やノウハウ共有の利便性などから均一的な技術選択をしたくなるけど、次のような考え方もある。
「個人の当事者意識」を維持しつつ、会社に対する誇りを醸成するには、独立した「小さなグループ」があって、そこに裁量をゆだねる必要性があるのやも。

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まとめ

  • SoEの中でのSoR。SoRの中でのSoE。この2つを意識してバランスよく組織メンバーを構成していくことが重要。
  • 評価としても2軸があるべきで、どちらかが得意であればそれは評価されるべき話。
    単純なマトリックスでもいいのかな…?

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