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ででSQL Server Data Tools Preview update for December 2015がリリースされました。

 

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接続ダイアログのバグ修正

  • 最近の接続先一覧のバグ修正
  • 接続ダイアログのサイズ修正
  • 長いデータベース名やサーバー名の接続ダイアログサイズの規定サイズの適切化
  • テスト接続のタイムアウト値を15秒に変更
  • データベース一覧の読み込み時に接続プロパティで認証情報を使用するようにしました
  • データベース一覧のロード時に登録されていないクライアントIPがあればAzure SQL サーバーのFirewallルール作成を可能にしました

SQL Server 2016 CTP3.2のプログラム機能のサポート

  • データベースオブジェクトでシステム一時バージョンテーブルに対応しました

SQL Server Analysis Servicesの強化

  • 計算テーブルの作成
  • 双方向間フィルター用の既定の設定
  • そのほかについては、SSASチームブログを参照

SQL Server Integration Servicesの強化

  • SSIS Hadoop接続サポート Avroファイルフォーマット、ケルベロス認証
  • SSIS 2012と2014用のSSISデザイナー対応は、まだ今回のアップデートには含まれていません

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SQL Server Management Studio 2015年12月版がリリースされました。
今回のバージョンでは、11月リリースまでのすべての更新が含まれています。

機能改善と多くのバグ修正をしています。
実行プラン比較、SSMS結果タブ、拡張イベントセッションウィザードなど、その他にもいろいろな部分が対象となっています。

SQL Server Management Studioは従来、SQL Serverのメジャーバージョンに紐づいてリリースされてきました。
それでは、Azure SQL Databaseへの柔軟な対応がしにくいため、SQL Server製品から切り離されて、ツール単独でのリリースサイクルになりました。
最近では、月1回のペースで、○年○月版という形で、SQL Server Management Studioがリリースされています。

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SSMS December 2015 Preview

今回のプレビューのリリース番号は、13.0.900.73です。

更新内容

  • 現在のクエリ実行プランとファイルに保存した実行プランとの実行計画比較を改善しました
  • SSMSでカラムストアインデックスのインラインインテリセンス対応を改善しました
  • Azure V12サーバーに接続したときに、拡張イベントのセッションウィザードでテンプレートを選択できるようにバグ修正しました。
  • Microsoft Connect Bug #1390296の修正:表形式で結果を表示する際にクエリ実行後に結果タブを切り替えられるようにしました
  • Microsoft Connect bug #2004111の修正:表形式で結果を表示したときに列見出しが表示されるようにしました
  • キーボードナビゲーションで簡単にセキュリティフォルダー配下で、新しいログイン、監査の作成をダイアログで操作できるようにしました

過去履歴

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SSDT November 2015 Preview for Visual Studio 2015がリリースされました。

  • Publish、スキーマー比較、データ比較の履歴から簡単にデータベースに接続できるようになりました
  • 簡単にアクセスできるようお気に入りの接続をピン止めできるようになりました
  • Visual Studioから直接Azure SQL Databaseに接続できるようになりました
  • Azure Firewallルールを接続時に自動的に作成できるようになりました

 

詳細は、Announcing Improved Azure SQL Database connection experience in SQL Server Data Toolsを参照してください。

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追記SQL Server Management Studio 2015年12月版リリースされています。

 

SQL Server Management Studio 2015年11月版がリリースされました。
今回のバージョンでは、10月リリースまでのすべての更新が含まれています。

SSMSで高DPIディスプレイ用のビットマップスケールに対応しました。さらにAlwaysEncrypted用のダイアログとウィザードのユーザーインターフェイスの改善と、アンインストーラーのバグ修正などを実施しています。

SQL Server Management Studioは従来、SQL Serverのメジャーバージョンに紐づいてリリースされてきました。
それでは、Azure SQL Databaseへの柔軟な対応がしにくいため、SQL Server製品から切り離されて、ツール単独でのリリースサイクルになりました。
最近では、月1回のペースで、○年○月版という形で、SQL Server Management Studioがリリースされています。

ダウンロード

Download SQL Server Management Studioから、ダウンロードできます。

今回のプレビューのリリース番号は、13.0.800.111です。

ビットマップスケーリング

SSMSで、高DPIディスプレイ用のビットマップスケーリングに対応しました。このBlogで、高DPIモニター上でのSSMSダイアログでいくつかの問題があることを報告してくれました。DPIスケーリングを可能にするために今後数か月継続して取り組みます。

AlwaysEncrypted

AlwaysEncryptedダイアログとウィザードのユーザーインターフェイスを改善し、データベース暗号カキーをわかりやすい手順で作成できるようにしました。

コンテキストメニュー

Live Query Statisticsを表示するためのActivityモニターで、プロセスリストを表示する項目を追加しました。

アンインストール

クライアントマシン上で、SSMSプレビューリリースを適切にアンインストールできるようにバグ修正しました。11月版以前のSSMSプレビューを削除するためには、リリースノートを参照してください。

過去履歴

SQL Azure

Azure SQL Database ロゴ

Azure SQL Database に追加されてた機能一覧と追加日をまとめています。新機能の追加情報を追っていくうちにどのような機能があり、正式リリースされたのかプレビューなのかがわからなくなります。
それらを一覧にまとめたので、理解するのに役立てば幸いです。

Azure SQL Database の更新タイムライン

機能一覧

正式リリース

プレビュー

まとめ

V12サーバー がリリースされて、SQL Server との互換性が大きく向上したことで、SQL Server 2016 で開発された新機能がシームレスに投入できるようになりました。
その為、数多くの機能が追加されるようになり、一時期の停滞が嘘のように、機能が追加れて使いやすくなっています。
少し前までは、クラウド専用でクラウド用にカスタマイズされていたので、使いずらい部分がありました。
今では、SQL Server と高い互換性があるので、安心して利用することができます。

また、性能によるサービス帯提供となったことで、クラウドだからスケールアウトしましょうから、必要に応じて、スケールアウトとスケールアップを選択してくださいと言えるようになったのは素敵。
また、SaaSベンダー用に、スケールアウトさせたときに料金が抑えられるように、 Elastic Database Pool が発表されたのも採用障壁が下がりましたね。